入間基地は昭和13年に陸軍航空士官学校として開設され、終戦後は一時米軍が使用しましたが、設立以来航空基地としての伝統を有しております。
 航空自衛隊としては昭和29年に東部訓練航空警戒隊が発足し、以来50年余年を経過、数次にわたる部隊等の新・改編を経て現在17個部隊、約4,300名の隊員を擁する航空自衛隊最大の基地となりました。
 当基地は首都圏唯一の航空自衛隊の航空基地であり、防空、空輸及び補給上重要な役割を果たしています。また、中央の空の玄関として多くの内外要人が基地を利用しています。そのほか、入間航空祭、盆踊りと花火の夕べなど多彩な催し物が毎年行われ、多くの人々に親しまれております。

 

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盆踊りと花火の夕べ
入間基地航空祭

 


【昭和13年12月】 陸軍士官学校設立
【昭和20年10月】 米軍が進駐、ジョンソン基地と命名
【昭和29年7月】 航空自衛隊発足
【昭和29年10月】 航空自衛隊東部訓練航空警戒隊新設
【昭和33年8月】 中部航空方面隊司令部設置 入間基地発足
【昭和36年6月】 入間基地日米共同使用協定設立
【昭和38年11月】 飛行場地区の管理運用を米軍から移管
【昭和53年9月】 ジョンソン基地全面返還
【昭和53年9月】 国有財産、関東地方審議会において、3分割を答申
【昭和57年10月】 国有財産、関東地方審議会において、3分割決定
【平成元年3月】 航空開発実験集団司令部新編
【平成19年1月】 防衛庁から防衛省へ
陸軍航空士官学校
昭和30年頃の入間基地
昭和33年頃 日米国旗掲揚

 
〒357-0046 埼玉県飯能市阿須891 入間基地退職者雇用協議会事務局 TEL042−972−7088